所さんの目がテンを見ていました。服を着たときに水に落ちたらどうするか、着衣での泳ぎ方のコツなどを金メダリスト岩崎恭子が実演でやっていて興味深かったです。
わたしも子供が小さかったころ、水の事故はとても注意していました。水の事故では、10分くらいで死に至るからです。
うちの子供は活発でむこうみずで危険な遊びが大好きでした。下の子が産まれたばかりのころは目が行き届かなくて、毎日の遊びが危険と隣り合わせだったと言ってもいいかもしれません。家の近くに池や川など危険なところがたくさんありました。
たとえ、三輪車で転落して骨折という事態(生きている)はまぬがれないとしても、水の事故(=死)だけは絶対に防ぎたいという思いから、早くからわたしが泳ぎを教えました。2歳のころには泳げていました。泳げれば水の事故に遭わないとは言い切れないけれど、泳げたら防げる場合もあると思ったからです。
水の事故だけではありません。誘拐されたときにはどうするかとか、災害のときの集合場所、強盗などに監禁された際の合い言葉も子供たちが幼い頃から家族で話し合って決めていました。
うちの子は、たまたまですが幸い大きなけがもなくおとなに成長しました。しかし今は当時とは大きく異なり、子供たちが異常なほど危険に曝されています。わたしのようなしろうと考えでは追いつかなくなっているかもしれません。
セコムと話そう「子供の防犯」ブログには、防犯のプロ、安全のプロが役に立つ情報を書いています。
楽しい夏を過ごすための注意点についてなど、夏休みが悲しいことにならないように、子供の安全について書かれていて、参考になります。ブログを読んで家族と話し合いをし、常日頃から対策を考えておくことが大事だと気づかされます。
なにか対策をしていたら防げた事故、それだけはなくしてほしいと思います。事故の責任がだれにあるのかだとか、言ってみても起こった事故は元に戻りません。自分の子供は必ず守るという強い気持ちで、安全対策を実行してください。すべての、子供に関わるおとなにお願いします。
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